『暮しの手帖』の初代編集長として30年間指揮を執り、世に「カリスマ編集長」と呼ばれた、花森安治の軌跡がわかるビジュアルブックです。
名企画「商品テスト」をはじめ、『暮しの手帖』を100万部近い販売数へと押し上げた仕事。表紙画、挿画、レイアウト、一冊の隅々まで手掛けていた、類い稀なる芸術的才能。生い立ち、「スカートを穿いた花森」伝説の真相、元部員が知る逸話、『暮しの手帖』に込めたメッセージなどを紹介し、その実像に迫ります。命の灯が消えるまでペンを持ち、「編集者」であり続けたその生涯を、秘蔵写真満載でお伝えしています。
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