私たちは、宮古島で農業も営んでいます。
自然栽培ではぐくんだ宮古島からのおくりもの。
Bands(バンズ)とは宮古島の方言で“旬”のこと。
パーマカルチャーの知恵を活かし豊かな畑でその時々にとれた旬の野菜やハーブ、果物をお届けします。
もちろん、化学肥料や農薬は一切使っていません。
バンズファームとは
BANDS FARM(バンズファーム)は、亜熱帯地方における新たな農業のありかたを探求し、公平な分配と共有の可能性を探るための実験場です。
栽培のノウハウや自然からの学びを参加者相互が共有し、成果物は皆が納得する方法によって分配する。農薬や化学肥料、大型農業機械は用いず、身近で手に入る資材と人間の手や五感、知恵と工夫、土とそこに息づく動植物、微生物、そして共に働く仲間たちとの対話を通して築き上げる風景。
どんな景色が立ち上がるのか、私たちにもまだ予測がつきません。
食べ物をお金と交換し消費することが、今の資本主義社会の基本となっています。宮古島も例外ではありません。しかし、労働の対価として、その日の食べ物を持って帰ることができれば、私たちは貨幣経済から少しだけ自由になれるかもしれません。
汗を流して働いて、帰りに今日の野菜を持って帰ることができる畑、私たちはそんな畑を目指しています。
バンズファームの目的
新たに農業を志す方や生活の中に農的な価値を取り入れたいと考えている方に対し。農園で培ったノウハウや安全な種、苗を、協働の対価として、または農園の維持、発展に有用な何らかの対価物との交換によって提供することを目的とします。
また、野菜の栽培に限らず、宮古島に多くある野草の知識の共有や、在来種の保全、画一化していく島の自然に多様な種の植物を繋いでいくことを目的とします。
バンズファームにおける成果物
農園にかかわるメンバーとその家族の日常の食材をできるだけ幅広く賄うことを当面の目標とします。その目標が達成され余剰が発生するようになったら、販売または有用な対価物との交換によって、まずは農園の維持費を確保します。そしていずれはメンバーの収入につながればいいと考えています。
バンズファームのメンバー
農園の維持、管理のための共働が可能な方を基本とします。メンバーは農園の理念、農園での実践を通して獲得した技術、知識を共有します。
農園を維持するためには、隣接農家とのトラブルを避けるための雑草の管理、周辺のごみ拾い、農薬の侵入を防ぐための防風林の植樹など、生産には直接かかわりのないたくさんの作業が発生します。その意義を理解し協力してくれる方を歓迎します。
通販
▽ ネットショップ (ロゴクリックで通販ページにとびます)
直販
▼ 燻製・黒糖 ▼
・店舗(不定休)
沖縄県宮古島市平良字下里707-1
▼ 燻製 ▼
・島の駅みやこ(9:00~18:00)
沖縄県宮古島市平良久貝870-1
http://www.simanoeki.net/