OUR STORY わたしたちの歩み
はじまりは、一人の想いから
オフィスバンズは、「人を大切に、すべての人にとって働きやすい場所づくり」を目指すひとりの想いから、2002年に始まりました。
その原点には、利益のために人がないがしろにされる日常を、この場所からほんの少しだけでも変えたい、という願いが込められています。
新自由主義が台頭し、自己責任論や弱者の切り捨てがあたりまえになりつつあった2002年、そのような社会への抵抗として異なる選択肢をつくりたい。そう考えていたのが、創業者の宮平文博です。沖縄の、なかでも宮古島という「辺境」の出身であった彼には、社会のなかで周縁においやられているマイノリティが尊重され、個人の尊厳と人権が大切にされる場所を、会社を通じてつくりたいという意志がありました。

20年間のあゆみ
それから20年間、オフィスバンズは小さな編集プロダクションとして、地道にていねいに校正・編集の仕事を続けてきました。同時に、宮古島で農業を営むなど、さまざまなプロジェクトも行っています。
売上に悩んだり仲間集めに苦心したりしながらも、諦めなかったのは、そこで働く多様な人々のそれぞれの暮らしを大切に、社会のなかで苦しい想いをしている人がいたら受け皿になるような会社でありたい。いつだって柔軟に、新たな試みを続けていきたい。このきもちが常にあったからでした。
苦しい時期を乗り越え、個人を尊重する自由で平等な会社づくりの理念に共感した、それぞれの専門分野をもつ仲間が徐々に集まり、いまのオフィスバンズができました。

多様な人、場所、生き方が集う場所
コロナ禍以前からの取り組みを通し、現在ではフルリモート・フルフレックスで、宮古島からポルトガルまで、それぞれが心地よく働きやすい環境のなかで、15名程度の社員・150名程度のスタッフが、ともに活動しています。
オフィスバンズの強みは、多様な人が集まる場であるということです。
校正・編集業務はもちろん、一人ひとりの想いを形に、さらなる挑戦を今後も続けていきます。

OUR PROFILE わたしたちの強み

テレワーク・リモートワークにも柔軟に対応する校正チーム
弊社のサービスは大きく「校正・校閲」「編集」「翻訳」の3つに分けられます。
なかでも一番の強みが「校正・校閲」です。
紙媒体にしてもWeb媒体にしても、制作上のミスは避けがたくついて回ります。
当社では、営業活動から始まるコンテンツ制作の全工程に「校正者目線」をプラスすることで、事故のリスクをコントロールするお手伝いをいたします。
社名の「バンズ」は、沖縄県宮古島の方言「ばんず=旬、いい頃合い、時分などの意」と、英語の「bands=目的を持った一団」を掛け合わせたもの。
いい出会いなしに、いい作品は生まれない。
オフィスバンズは、常に人やアイデアを活かす場でありたいと思っています。
社員は10名程と、決して大きな会社ではありません。
しかし、創業以来培ってきたネットワークや多くの外部協力スタッフに恵まれ、お客様からご相談いただいたプロジェクトに合わせて適正な人選、進行を行っています。
また、昨今の新型コロナウイルスの影響により、完全リモートワーク化を実践。
1000頁以上ある大型のカタログ校正にもリモートで柔軟に対応し、お客様からも大変ご好評をいただいております。
オフィスバンズの特色

オフィスバンズの特色は、その豊富な人的資源により多分野をカバーしつつ、出張作業、オールデジタル、リモートワーク化などにも柔軟に対応しコンテンツ制作において校正者目線での作業組み立てをご提案できるところにあります。
1. 「校正・校閲」「編集」「翻訳」のプロ集団
当社のサービスは大きく「校正・校閲」「編集」 「翻訳」の3つに分けられます。どの部門においても経験豊富な専門スタッフの協力のもと、クオリティの高いサービスをご提供します。
2. 制作工程のすべての瞬間に「校正者目線」を+(プラス)!
当社の一番の強みは「校正・校閲」です。営業活動から始まるコンテンツ制作の全工程に「校正者目線」をプラスすることで、事故のリスクをコントロールします。
3. プロジェクトにフィットするチーム編成
校正者をはじめ、編集者、ライター、デザイナー、翻訳者など、約200名の協力スタッフのもと、プロジェクトごとに最適な人材を選出し、高水準のコンテンツをお客様へご提供します。人材教育を行い、リモートワークにも対応しております。
4. 出張作業のネットワークステーション
当社のネットワークのなかから、信頼できる優秀な校正者、編集者が出張作業に伺います。特に出張校正は、前日のご依頼にも可能な限り対応しています。
お気軽にお問い合わせください。
5. リモート校正
昨今の新型コロナウイルスの影響により、リモート校正を積極的に取り入れています。1000頁以上ある大型のカタログ校正にもリモートで対応。校正者とディレクターが密にコミュニケーションをとりあい、PDFの注釈機能やProof Checkerを駆使しながら、効率よく作業を進めます。